派遣会社の年齢制限とセミリタイア

部屋の中が暖かいどころか暑い＠オジさまです。

派遣会社の担当スタッフとのなにげない会話で
スライド（派遣先異動）について聞いたことでも書こうかと。

アラフィフにとって

いよいよ来たか

という内容です。

派遣先による年齢制限

わたくしもそろそろスライド先を探そうと
考えていたときに担当スタッフがいたので色々と聞いてみました。

まず、

• 自動車系は経験者でも年齢制限
• 半導体系は経験もしくは年齢が問われる

という事実。

稼ごうとしている40代、50代にとっては
以前より厳しくなってきました。

時給が低い、寮費がかかる

また、時給を求めるなら
玉掛、フォーク、クレーン、溶接などの
資格と経験があれば50代でも可能とのこと。

アベノミクス開始から10年くらい経過して
期間工・派遣工が浸透してきたので

若い人が集まりやすくなり
年配者は健康面のリスクと離脱しやすく使えない

というのがあるのではないかと。

セミリタイア

アラフィフでも時給が落ちますが
寮費無料案件もあります。

そこで旅や観光しながらちょびっと貯金しながら
生きながらえるのもいいかと思いましたが、

フルタイム勤務で働くなら
週3～4日勤務でのアルバイト・パートでもいいのではないかと。

そこで考えているのが、

貧乏系セミリタイア
もしくはFIRE系でいう
Barista FIRE（バリスタ ファイア）

です。

貧乏系セミリタイア　Barista FIRE（バリスタ ファイア）とは

資産運用の運用益のみでやりくりしながら生活する
（フルリタイア、Fat FIRE、Lean FIRE）

のとは違い、

• 正社員より少ない勤務時間
• アルバイト・パートなど責任の小さい勤務
• 日々倹約しながら暮らす

のが、

貧乏系セミリタイア
Barista FIRE（バリスタ ファイア）

です。

少ない資産で可能

一般的にいうFIREは運用益でやりくりするので
多くの資産が必要になりますが、

貧乏系セミリタイアであるなら、
質素倹約な生活となるので
時給でのバイト・パートやネットを使った稼ぎで可能。

所得税ゼロ
住民税非課税世帯

くらいの収入で生活できればOK

セミリタイアにこだわる理由

元々ここまで考えることはなかったのですが、
期間工・派遣工を続けていたおかげで
資産が勝手に増えていったというのがあります。

他には、

• そもそも働きたくない、
  もしくは少ない時間、好きなタイミングで働く
• 正社員という重圧と責任から逃げる
• 働いて実績出しても報われない
• 働くなと言っている（笑）

ってところでしょうか。

そもそも働きたくない

本来ならフルリタイア、フルFIREが理想ですが、

正社員でさえ難しいのに
非正規雇用はなおさら無理ゲーです。

働かないと食べていけないので（ライスワーク）

フルタイム勤務ではなく
時短勤務で働くことにより最低限のお金を確保

わたくしの場合、
副業はことごとく失敗していてやりたくないので、
バイト・パートでの時給労働が主となりますね。

正社員という重圧と責任から逃げる

なが～いこと非正規雇用でしたので、
社員がやるような責任の重い仕事・作業はお断り。

待遇の良い社員がやればいいことです。

機会損失防止の雇用調整弁でやとわれた
非正規雇用に何を期待すんの？

ここまで来たら逃げ切るのみです。

そこまでやったとしても非正規雇用なので
認められるわけでもなく
いいように使われるやりがい搾取の状態に。

「社員登用」という餌を
ぶら下げられたラットレースです。

それに非正規雇用の実績は
転職活動では認められないことが多いし、

上流のスキルがあるなら
起業した方がいいのではないのかと。

日本政府が働くなと言っている（笑）

これはかなり偏屈でひねくれた考えですが、
税制を見ているとそう思えてきます。

国は国民がやって欲しいこと
やって欲しくないことを税制に込めています。

• NISA
• 住宅ローン減税
• たばこ税に酒税
• インボイス制度

労働に対する累進課税制度が最たるものです。
働いて稼げば稼ぐほど重くなる上に
（所得税・住民税合計で最大55％）

サラリーマンは税金・保険・年金が
勝手にさっぴかれる。

対して企業、フリーランスなど自営業は
節税で逃げ道があり、

また資産収入は株式の20.315％という
労働で稼ぐより安い税率。

富裕層資産家は少ない税率でさらに資産が増える。

政党が献金をどこから貰ってるかを
考えるとわかりますよね（笑）

資産家にやさしい政治は
資本主義であるかぎり続きます。

資産にからの税金より
労働による税金が多いということは
逆に働くなと言っていると解釈できませんか？

一億総貧乏です。

感想など

今の段階ではまだはっきりとはしていませんが、
不況が来れば今の派遣工も採用の窓口が狭まるのは確実。

ITバブル崩壊
リーマンショック
コロナショック

と大きな経済危機が続いているなかで
次の経済危機が起こると

自己責任

で片づけられる可能性が高いです。
年々その傾向が強まっていますね。

貯蓄や資産作り、自己投資など
出来ることをやっていかないと

貧乏一直線です

きょうもほのぼのです。
ありがとうございます。