呉竹文庫と白山手取川ジオパーク散策

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手取川上流 石川県など北陸観光

再び営業時間短縮と公共施設閉鎖@オジさまです。
なつやすみに観光地にでも行ってみ…ハァ
ラーメン屋巡りをしようというのは置いておいて、バシッていきます。

石川県といえば加賀100万石、
前田利家というイメージでしょうか。

ツエーゲン金沢も「赤母衣衆」
を使っています。

今回はちょっと違った観点から歴史も散策しました。

手取川河川敷から河口まで
ウォーキングです。♪

JR小舞子駅

北陸本線普通電車が時間2本停車する無人駅。
地方に行くと無人駅が多い印象です。

JR小舞子駅
JR小舞子駅

呉竹文庫

民家に囲まれて手取川沿いに
ひっそりと佇む古風なお屋敷です。

交通:JR小舞子駅より徒歩15分
駐車場あり:美川大橋より河川敷に入ると駐車場へ行けます

入館料:大人 310円

熊田源太郎という方が
戦前に私設図書館を設立したのが始まりで、
長らく地域に貢献されました。

書庫に書斎、茶室や和室など
当時のまま保存されています。

書籍も当時の書籍で、
幅広いジャンルが保管されていました。

仏教や経済学、学術本、科学、歴史書、国際学、
変わった所ではヒットラーやムッソリーニなど人物伝も。

呉竹文庫
呉竹文庫入口
呉竹文庫 お庭
呉竹文庫 お庭
熊田源太郎像
熊田源太郎之像

手取川古戦場

1577年上杉謙信が柴田勝家を総大将とする
織田軍を撃破したとされる手取川の戦い。

その石碑が呉竹文庫の駐車場にひっそりと…。

手取川古戦場石碑
手取川古戦場石碑

白山手取川ジオパーク

ジオパークってなんぞや?

ジオパークは、地球・大地を意味するジオ(Geo)と公園を意味するパーク(Park)とを組み合わせた言葉である。

Wikipediaより

とのことで、
白山手取川ジオパークもその一つです。

  • 山と雪のエリア
  • 川と峡谷のエリア
  • 海と扇状地のエリア

の3つに分かれており、
現在居るのは「海と扇状地のエリア」

「ここがメイン」とかではなく、
地域全体を通じて自然を愛し楽しむという感じです。

白山市全体がジオパークになっており、
小舞子と手取川の向かい側の美川が白山市。

手取川河口部のみ白山市、
少し上流に行くと能美市というちょっと複雑?!

白山手取川ジオパーク
白山手取川ジオパーク
手取川上流を望む
手取川上流を望む

手取川河口

河口には橋が3本かかっており、
日本海側から

  • 北陸自動車道
  • 美川大橋
  • JR北陸本線

となります。

北陸自動車道
北陸自動車道
美川大橋
北陸本線鉄橋
北陸本線鉄橋

手取公園

手取公園という河川敷もあり、
芝生が広がっています。

夏の炎天下の上に日陰がないので
人はほとんどいません。(笑)

呉竹文庫の駐車場は
河川敷入口から行くことができます。

手取公園 河川敷入口
美川大橋
芝生と北陸自動車道と日本海

小舞子海水浴場

JR小舞子駅から徒歩10分、
夕日が綺麗なところでも有名。

日本の渚百選に選ばれており、
兵庫県の「舞子の浜」に似ていることから
「小舞子」というようです。

7月から8月中旬まで海開き。
海の家やシャワー室もあります。

浮きに囲まれた所のみ泳ぐことができ、
監視員もいました。

人も少なくて施設も整っているので、
意外な穴場かもしれません。

小舞子交差点
小舞子海水浴場 駐車場
小舞子海岸石碑と案内
シャワー室
海の家
小舞子海水浴場

美川地区

小舞子より美川大橋を渡ると白山市美川地区。
美川港がある通りを歩くと、

ふぐやふぐの子の漬物、
魚の干し物を売っているお店が。

ふぐの子の糠漬け

は石川県の郷土料理で有名でして、
こちらの白山市美川地区は製造が盛んなところ。

通りには3軒の糠漬け・粕漬けのお店がありました。

▼あら与

あら与
あら与

▼任孫商店

任孫商店

▼安新

安新

任孫商店で、

・ふぐの子の粕漬け
・ふぐの糠漬け

を購入しました。(計:1,305円)

お味はというと、

塩辛くて独特の匂いやくせ
好きな人には好きな味
特にお酒にあう

噛んだ時のプチプチ感が良い
塩辛いのを利用してお茶漬けにすると美味しい

糠漬けならもう少しマイルドかも?!

任孫商店 ふぐの子の粕漬けとふぐの糠漬け
ふぐの子のお茶漬け
ふぐの子のお茶漬け

まとめなど

このあたりは

歴史や文化、自然を楽しむ場所

呉竹文庫や古戦場、海水浴や夕日、郷土料理、
元湯かけ流しの銭湯もあります。

同じ白山市でも山側に行けば
違った風景や楽しみ方も。

「箱物ボン、アトラクション!」

的な楽しみ方だけではなく、
こういうほのぼのした楽しみ方もしていきたいものです。

きょうもほのぼのです。
ありがとうございます。

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