セミリタイアのシミュレーション

スポンサーリンク
人生観など

今年は桜の満開が早い@オジさまです。

以前のブログではセミリタイアも
視野に入れているという話をしましたが、

今回はその見積をしてみようかと。

どんなセミリタイアをめざすか

色々なFIRE、セミリタイアの種類があるようですが、
生活スタイルとしては、

貧乏系セミリタイア
バリスタFIRE

ちょこっと配当収入を得ながら節約質素倹約し
アルバイト・パートで稼いで細々と暮らすスタイル。

わたくしは何十年ものアラフィフ非正規雇用

昭和モデルの正社員と比べて収入が少ないので
アッパーマス層(資産3000万円以上)なんてとてもとても…

  • 物欲センサーが壊れている
  • 物欲なし

のわたくしとしてはピッタリ。

資本主義社会に真っ向から立ち向かう、
抗うという感じでしょうか。

支出の参考予算

いざ生活したときの参考支出はこちら

合計 88,248円で生活しています。

ここに家賃を加えると12~13万円くらいなのですが、
会社で厚生保険・年金加入しているので
国民健康保険・国民年金ではありません。

ここで注意点

  • 厚生健保から外れると
    国民健康保険は倍以上の支払い
    それが1年から1年半くらい続く
  • 国民健康保険は均等割があるので
    地域差はありますが

    無収入でも年間7~8万円の支払いが発生
  • 国民年金は免除制度を活用するか?
  • 住民税支払い

国民健康保険と住民税は
前年の税込年収より計算されるので
支払いのタイムラグがあります。

スポンサーリンク

支出の最適化

今と違って家にいる時間が増えて
ストレスはかなり減るので無駄な浪費が減ると思います。

月12~13万円もいらなかったりします。

食費

食費は20,000円に増額して、

  • 外食
  • おやつなどの加工食品
  • コンビニのポチっとコーヒー、喫茶店

をほとんど無くす。

おやつなどの加工食品はほぼ無くせるのを実感。
ストレスフリーによって一瞬の快楽による浪費は減らせます。

その他

光熱費は昨今の高騰もありますので、
15,000円に増額

服は靴下など下着の替えを買うくらい

現在の保険3,400円は解約

通信・通話は現状維持の4,100円

雑貨は4,000円
月によってはもっと減るかと

散髪代はセルフカットなのでゼロ

バイト・パートの交通費を
10,000円くらい

温泉にはいかないのでゼロ

住民税積立はまともに働いていた期間の
支払いが出来るので削除

見直しの結果

食費・光熱費・通信通話・雑貨・交通費
のみの計算で結果としては、

53,100円まで削減

これに家賃・国民健康保険・国民年金・住民税が加わります。

年金は16,590円(令和5年3月地点)

国民健康保険は年間7万円~8万円
地域によって違いますが、
均等割というのがありますので…

住民税も同様でセミリタイアでのバイト・パートでの
計算になれば、激安もしくは住民税非課税世帯に。

住民税非課税世帯になると
市町村によっては色々な補助があるようです。

国民健康保険も減免申請すれば通るかも?

スポンサーリンク

セミリタイアの問題点

ここで現時点の問題点でも。

生活していく上で
数多くのイレギュラーが発生しますが、
将来はわからないので金銭的なことは資産から捻出するようにします。

そのための生活防衛資金ですので。(^^)

収入、稼ぎ口は?

アラフィフ世代でバイトパートが見つかるのかどうか。
年齢でハネられる可能性が非常に高い…

工場勤務が長いので完全なコミュ障。
サービス・接客業系は壊滅です。

清掃業、警備業、倉庫系、工場系
など非接客業での肉体労働系
週3~4勤務の希望であるかですね。

本来ならネットビジネスなど
時間給以外の副業がいいのですが、

すぐに挫折してしまい
向いていないのがわかったので
やりたくないしやらない方向です。

やりたくないことをやるのは
無理ゲーです

余暇の過ごし方

フルタイム勤務より時間ができるので
暇すぎて充実感がなくなるのではないかという問題。

よくあるのが、フルFIREしたが

  • 社会的つながりが減少
  • やりたいことやっても飽きる
  • 今やこれからの人生について哲学的に悩む

昭和的に言うと
定年退職して仕事から解放されたが
やることなくて家や妻にべったりの濡れ落ち葉族

これについては全くの問題なし。

マツダ期間工時代の非常事態宣言下、
夜勤週稼働停止での生活ですでに実証済み。

有り余った時間を消費するという面において

NEET(ニート)というのはある意味才能ではないか

と思えるくらいですね。

そもそも上流階層や高収入高属性の人は
仕事が楽しくてリタイアなんて考えないと思います。(^^;

イレギュラーイベント

何らかの対策をしてもどうにもならないのが
イレギュラーイベント。

天災・災害
金融危機
株価大暴落
戦争
預金封鎖
ハイパーインフレ
感染症流行
食糧危機

など、ほとんどの人には
どうにもなりません。

ある程度の対策ができるのは

病気になって病院にお世話にならない

ということくらい。

避けられるのはコネツテのある上流階級や
高収入高属性の海外で生活できる人くらい???

社会的つながり

”人間一人では生きられない”

アッハイソウデスネ

一人で余暇を過ごしているし
このまま独身まっしぐらですので、

特には感じないかな。

ダメなのは孤独ではなく、

孤独感

です。

サークルやボランティア活動に
参加するのもいいかもしれませんね。

社会的承認欲求

仕事が嫌だと言ってはいても心のどこかでは

社会に貢献し感謝されたい

というのがあるのではないでしょうか。

利他心を発揮することで
人間は幸福度が高まるといった科学的証拠もあります。

  • 承認されたい
  • 感謝されたい
  • 何やってんだろ

という心が芽生えると人恋しくなる。

でしたら、

  • 趣味で新しいことに挑戦してみる
  • 正社員でなくてもアルバイト・パート
  • ネットでの副業

などやれることはいくらでもあると思います。

常識とやらを疑って
好きなことをしてみてはどうでしょうか。

キャリアが途切れる

ちょっと書いてみただけです(笑)
アラフィフ製造業派遣工には関係のないこと。

ただ、アラフォーまでの高属性若年層が
フルリタイアするとキャリアが途切れるので、

セミリタイアでそのスキルを活かした
働き方でキャリアを維持するのが
いいのではないでしょうか。

世間体

早期退職して回りの目が気になったりします。

元同僚や知り合い、近所の人などと会った際、

「まだ定職決まらないの?」
「今、何してるの?」

など言われることが多くなります。
少数派はいつでも話のネタです。

変に気を使われたりするんですよ。

そういう時に堂々としていられるか
芯がブレないかが試されます

そもそも多数派と違う生活スタイルを
選択した地点で覚悟を決めているはずですので。

慣れるしかないと思います。

感想

セミリタイアについて考察してきましたが、
感想としては

やれないことはない

ということ。

わたくしの場合、
世間体世論に対してはスルーでしたので心配していません。

接客業での就労、
副業に対して一歩を踏み出せるかどうか。

アラフィフより上の年齢は
アルバイト・パートでもはじかれやすい
というのは認識しておく必要があります。

今を生き楽しみながら
失業したときのシミュレーションするのも楽しい。

心の余裕やゆとりができると
良い方向へ向かういうのを実感しています。

ホントに運がいいなぁと…

きょうもほのぼのです。
ありがとうございます。

コメント